いとこへの出産祝いの相場は？
マナーや選び方、おすすめのアイテムを紹介！

いとこへの出産祝いはそもそも必要？

いとこへの出産祝いは、贈るのが基本的なマナーです。しかし、いとことの関係性はさまざまでしょう。親しい間柄の場合は、祝福の気持ちを込めて出産祝いを送りましょう。過去に出産祝いをもらったことがあれば、必ず用意するようにします。

また、最近の交流がなくても、小さい頃に仲良くしていたりお世話になったりしていた場合は、相手が恐縮しない程度のお祝いを用意するとよいでしょう。

一方で、昔から交流がなく関係が希薄な場合は、贈らない選択肢もあります。仮に出産祝いを贈ると、相手が気を遣ってしまう可能性があるので、関係性を考慮して判断することが大切です。

いとこへの出産祝いの金額相場

いとこへの出産祝いの相場は5,000円〜1万円程度と言われています。親しい間柄であれば、1万円以上を贈るケースもあります。ただし、出産祝いの金額が高いと、相手が恐縮するだけでなく、内祝い（お返し）の負担も増やしてしまいます。そのため、相場からかけ離れない程度の金額を心がけましょう。

いとこへの出産祝いの金額を決める方法

先ほども説明したとおり、いとこへの出産祝いの金額は5千円〜1万円程度が良いでしょう。しかし、以下2つの金額を決める方法もあるので、参考にしてみてください。

過去にもらった出産祝いの金額を参考にする

過去に出産祝いをもらったことがある場合は、同額程度の出産祝いを贈るのがマナーです。そのため、出産祝いをもらったときの金額やアイテムを覚えておきましょう。

家族・親族間で事前に相談する

出産祝いを贈るときに、血縁関係にある親族間で金額のバラつきが生じると、金額の大小で関係性を悪くさせる恐れがあるからです。そのため、家族・親族間で金額を事前に相談し、揃える場合もあります。出産祝いを渡す前に、一度両親や親族に相談してみることをおすすめします。

いとこに出産祝いを贈るタイミング

いとこに出産祝いを贈るタイミングは、母子が退院してから1週間〜1か月後頃に贈るのが一般的です。生後7日後のお七夜（おしちや）や生後1か月後のお宮参りのタイミングに合わせて贈ることもあります。退院してから1週間〜1か月後の間であっても、いとこの出産後の生活リズムを考慮して、母子が落ち着いたタイミングを確認してから贈るようにしましょう。

直接手渡しする場合は、事前に連絡を入れて、相手の了承を得るのがマナーです。もし、遠方で直接会えない場合は、配送を利用するのも一つの方法です。配送する際には、メッセージカードを添えてお祝いの気持ちを伝えると、より心温まる贈り物になります。

いとこへの出産祝いの選び方

いとこへの出産祝いのアイテムは、以下のケースに応じて選んでみましょう。

• 金額が少ない場合
• 親しい間柄の場合
• 相手の好みがわからない場合

金額が少ない場合

出産祝いで贈る金額が少ない場合は、出産祝いに定番のアイテムをプレゼントするのがおすすめです。親族には現金を贈ることが多いですが、ご祝儀袋に数千円の現金を入れるのは少し大袈裟のように感じる方もいます。そのため、金額があまり高くなく、実用的なアイテムを贈るのがよいでしょう。

例えば、スタイ（よだれかけ）やタオル、おむつ（おむつケーキ）などはいくつあっても困らないアイテムであり、2人目の子以降の出産祝いでも喜んでもらえるでしょう。哺乳瓶やストローマグ・スプーンが入った食器セットなど毎日使えるアイテムもおすすめです。また、積み木などのおもちゃも、赤ちゃんの成長をサポートする実用的で喜ばれる贈り物です。

親しい間柄の場合

いとこと親しい間柄の場合、ほしいものを直接聞くのも一つの方法です。せっかく選んだ出産祝いのアイテムが、他の人からの出産祝いと被ってしまうかもしれません。また、2人目の出産の場合はすでに必要な物を揃えているため、プレゼントと被ってしまう可能性があります。そのため、出産祝いに欲しいものを直接聞けば、すでに持っているアイテムと被らず、相手が必要としているものを贈れます。

相手の好みがわからない場合

相手の好みがわからないときに、商品券やカタログギフトを贈る方もいるようです。ですが、カタログギフトに欲しいものがない、という方も多いようです。そのため、オムツやタオルのような実用的なアイテムを贈ると、もらった方も困らず、喜ばれるでしょう。

いとこに出産祝いを贈るときのマナー

親しい間柄でも出産祝いを贈るときのマナーは守りましょう。ここでは、注意したい3つのマナーを紹介します。

• 出産祝いの水引は蝶結び
• 表書きには贈り主の名前を書く
• 不吉な数字・品物は避ける

出産祝いの水引は蝶結び

出産祝い用ののし袋・ご祝儀袋の水引は、蝶結びが一般的です。蝶結びは何度も結び直せることから、「何度あってもうれしい縁起ごと」に適しています。出産祝いの他、進学などお祝い事や、お中元・お歳暮など季節のご挨拶にも用いられます。
なお、水引の本数は中身の金額に応じて変わります。1万円〜3万円程度であれば、5本の水引を選びましょう。

表書きには贈り主の名前を書く

のし袋・ご祝儀袋の表書きは「御出産御祝」や「御祝」とし、贈り主の名前を書きます。相手の名前を書かないように注意しましょう。名前を書くときのポイントは、少し小さめに書くことです。バランスのよい見た目になります。

不吉な数字・品物は避ける

出産祝いを贈るときは、不吉な数字・品物を避けることもマナーです。例えば、4は「死」、9は「苦しい」という言葉を連想させるため、現金の金額や贈り物の個数が4や9にならないように注意しましょう。

いとこへの出産祝いにおすすめの贈り物6選

いとこへの出産祝いにおすすめのアイテムを6つ紹介します。

• ベビー服
• スタイ・よだれかけ
• 食器セット
• タオル・バスタオル
• ポンチョ・バスポンチョ

予算別・出産祝いの贈り物についてはこちら

1. ベビー服

赤ちゃんはおむつ漏れや吐き戻しなどで頻繁に衣類を汚します。そのため、ベビー服は多くあっても困らない実用的な贈り物です。普段使いできるベビー服はもちろん、お出かけやフォーマルシーンに活躍する特別感のあるベビー服は、いとこへの出産祝いにも非常に喜ばれるでしょう。

こちらは天竺の生地を２枚合わせたふんわり柔らかい肌触りのボーダー柄ベビー用ロンパースです。前面の2つの赤いポケットがおしゃれなアクセントになっています。スナップボタンで着脱でき、お腹・お尻周りを少しゆったりめにデザインしているので、赤ちゃんもうれしいデザインです。

ミキハウスベア総柄のカバーオール（長袖ロンパース）です。男の子、女の子の性別問わず、人気の高いアイテムとなっています。天竺素材を使用しており、通年着用することが可能です。

2. スタイ・よだれかけ

スタイ（よだれかけ）は、赤ちゃんの日常生活において必需品のため、実用性の高いアイテムとしていとこへの出産祝いでも人気です。赤ちゃんは成長につれてよだれの量が増えるため、複数持っていると交換用として便利です。

直接肌へ触れるアイテムのため、赤ちゃんの肌への優しさを考えたオーガニックコットンやモスリンなどの高品質な素材のスタイを選ぶと良いでしょう。名前の刺繍を入れた名入れスタイや、ラトルやガーゼがセットになったギフトセットは記念品にもなるのでおすすめです。

くまをモチーフにした、かわいらしいスタイとヘアバンドのセットです。BOXに入っており、出産祝いにぴったりの商品となっています。シンプルなお洋服に合わせてもかわいく、乳児期に重宝するアイテムとなるでしょう。

3. 食器セット

離乳食が始まると必需品となる、スプーンやフォーク、ストローマグなどのベビー食器。他の人からの出産祝いと重なっても、自宅用や持ち運び用に分けて使えるため、いくつあっても重宝します。

また、ベビー食器は離乳食開始から幼児期まで幅広く使えます。飲み口の交換が可能なマグセットなどは、赤ちゃんの成長に合わせて長く利用できるため、とても便利です。シンプルなデザインの食器は飽きがこず、長期間愛用してもらえるでしょう。

離乳食初期から自分で食べるようになるまで使える便利な食器セットです。ランチプレートやマグセット、スプーンやフォークなどが入っており、実用的なセットになっています。コンパクトに収納でき、食洗機や電子レンジでも使えます。さらに、かわいいBOXに入っているので、特別な贈り物としてぴったり。離乳食の初期から自分で食べられるようになるまで、長く使ってもらえます。

※出産祝いに人気のベビー食器についてこちらの記事でも紹介しています。

4. タオル・バスタオル・ハンカチ

いくつあっても困らないタオルやバスタオル、ハンカチなども、いとこへの出産祝いにおすすめです。柔らかく肌触りの良い素材のタオルやバスタオルは、赤ちゃんのデリケートな肌に優しく、お風呂上がりやおむつ替えの際に重宝します。とくに、今治タオルなどの高品質なタオルは、吸水性が高く長持ちするため、贈り物として非常に喜ばれます。小さめのハンドタオルやハンカチは赤ちゃんのよだれ拭きや汗拭きなど、お出かけ時の必需品。可愛らしいデザインのものを贈ると良いでしょう。

ミキハウスのベビーバスタオルは、柔らかな肌触りの無撚糸素材を使用しており、赤ちゃんにも安心して使っていただけます。お風呂あがりはもちろん、おくるみやブランケットとしても活躍するアイテムです。

※出産祝いに人気のタオルについてこちらの記事でも紹介しています。

5. ブランケット・タオルケット

ブランケットやタオルケットも、いとこへの出産祝いに人気のアイテムです。ブランケットやタオルケットは、新生児期から幼児期までの長い間、幅広いシーンで使えるのが魅力。おくるみ、お昼寝、お出かけなど、さまざまなシーンで活躍します。また、育児中のママが授乳ケープとして使用できるため、便利さがさらに増します。

ミキハウスベアが描かれた、かわいいらしいデザインのタオルケットです。コンパクトで軽いので、旅行に持参したり、保育園でのお昼寝で利用できたりします。

同じ柄のウエアや帽子もご用意しているので、合わせてプレゼントするのもおすすめです。

※出産祝いに人気のブランケットについてこちらの記事でも紹介しています。

6. ポンチョ・バスポンチョ

ポンチョやバスポンチョは、外出時やお風呂上がりにサッと羽織らせるだけで、赤ちゃんの体をすぐに温められます。柔らかく吸水性の高い素材で作られたアイテムを選ぶと喜ばれます。

さらに、ポンチョやバスポンチョはデザインも豊富で、かわいらしいキャラクターやカラフルなパターンが多く、赤ちゃんの見た目をより愛らしく演出します。写真撮影の際にも映えるため、思い出に残る一枚を撮ることができます。

シルエットがかわいいポンチョも、いとこへの出産祝いにおすすめです。フード部分にかわいい耳が付いており、お出かけに最適です。通気性がよく、春夏秋と3シーズンにわたって着用できます。

バスポンチョ・バスミトン・ハンドタオルの3点セットにBOXが付いた商品であり、出産祝いに最適です。黄色・ピンク・ブルーの3色をご用意しています。
広げればバスタオル、ボタンをとめればポンチョとして使えるので、お風呂あがりやプールの後に便利です。濡れた体をすぐに乾かし、冷えから守ってくれるため、夏場の水遊びにもぴったりです。

いとこへの出産祝いの贈り物ならミキハウス

出産祝いに贈るアイテムには、確かな品質と信頼が求められます。そのため、信用と実績を兼ね備えたベビーグッズメーカーの商品をおすすめします。

ミキハウスは1971年に創業し、50年以上にわたりデザインと品質に優れた子供服を作り続け、世界中の親子に愛されているブランドです。

安心安全のものづくり

ミキハウスでは、安心して心地よくご利用いただけるよう、徹底した品質管理をおこなっています。タオル、ハンカチ、ウェアなどの主な素材として、最も上質な天然コットンを使用しています。また、自社独自の厳しい安全基準のもと、ベビー用品に対して「ホルムアルデヒド検査」「ph（ピーエイチ）検査」を実施し、化学的な安全性を確認しています。

長く愛用していただける製品を

ミキハウスでは、製品を長く愛用していただけるよう、素材・製法にこだわり、メンテナンスやサポート体制を充実させております。

出産祝いに最適なアイテム・グッズを豊富に取りそろえています

ミキハウスの公式サイトでは、今回ご紹介した商品のほかにも、ベビーウェアやアウターなど、出産祝いやプレゼントに最適なギフトボックスも豊富に取りそろえています。

11,000円（税込）以上のお買上げで送料無料となりますので、出産祝いをお探しの方は、ぜひミキハウスのオンラインショップをご覧ください。