こだわりの素材選び
赤ちゃんの足にとって快適な機能や肌あたりを考慮し、くつのパーツごとにこだわりの素材を使用しています。
- アッパー(足を包む生地部分)
履き心地のよいソフトな素材を使用しています。
また、足があたる履き口部分には、やわらかなパッドを付けています。 - くつの内側
吸湿性がよく、肌あたりのやさしいパイル生地を採用しています。 - 中底
表面のパイル生地の下にゴムスポンジを貼り合わせることにより、着地による衝撃をやわらげます。 - ソール(くつ底)
やわらかさと耐久性を兼ね備えた、すべりにくいゴム製ソールを採用しています。
アッパー
くつの内側
素材を生かす細やかな設計と縫製
アッパー素材のやわらかさ、内側のパイル生地の肌あたりのよさ、ゴム製ソールのやわらかな屈曲性、などの素材の良さを最大限に生かし、快適な履き心地になるよう、細やかな工夫がつまっています。
- 使用するパーツをなるべく大きくし、
肌あたりの原因となるパーツ同士の接ぎ目を減らしています。 - 特殊な縫製で、厚みのある履き口パッドとかかと部分の境目にある段差を、
出来るだけ小さくしています。 - 屈曲性を妨げないようパターン設計されたデザインにより、快適な履き心地を実現しています。
- 立体的で型崩れしにくいパターン設計により、くつの強度を保っています。
接ぎ目の少ない大きなパーツ
段差の小さい特殊な縫製
一足一足ていねいに手づくり
アッパーを足型にぴったりとていねいに沿わせ、のりを塗り、ソールを貼り合わせる工程は、くつの性能や仕上がりを左右するとても重要な工程です。この工程を、一足一足すべて職人による熟練の手作業で行っています。
また、ソールとアッパーを貼り合わせて成型する際に、熱と圧力を加える加硫製法(バルカナイズ製法)を採用しています。これにより生まれる薄いゴム底は、すぐれた屈曲性と快適な歩行につながります。ソールとアッパーがしっかりと結合し、型崩れがしにくい特殊な製法です。
※加硫製法は、プレシューズには採用していません。
※デザインにより、加硫製法ではないものもございます。
ていねいな作業
加硫工程