出産祝い2万円は縁起が悪い?
一般的に、結婚祝いや出産祝いなどの御祝いごとに現金を贈る場合、2万円などの偶数で割り切れる金額は避けるほうがよい、と言われることがあります。そのため、縁起を気にする方は、2万円の出産祝いを以下の方法で贈るのがおすすめです。
最近では、若い世代の間で縁起を気にせずに、2万円をお祝いに贈る人も増えてきているようです。出産祝いに2万円を贈るかどうかは、お互いの価値観や関係性により判断するのがよいでしょう。
また、プレゼントで渡す場合は金額がわかりづらく、税込みで2万円ぴったりになることが稀であるため、偶数の金額をさほど気にしなくてもよいでしょう。
出産祝い2万円以外に注意すべきポイントは?
偶数の数字のなかでも、特に「4」はタブーといわれています。4(死)や9(苦)を連想させる凶数(よくない数字・使いたくない数字)は、出産祝いなどの御祝いごとでは避けられる傾向があります。
最近は若い世代を中心に凶数についての意識は低くなってきてはいますが、連名でご祝儀を渡す場合には、4万や9万などの金額は避けるほうがよいでしょう。
また、贈られた側が用意するお返しの「内祝い」を考えると、あまりに大きい金額を渡すのも避けるほうがよいでしょう。一般的な相場金額を大きく外れると、内祝いの手配も特別にせねばならず、産後すぐのママ・パパに大きな負担をかけてしまうおそれがあります。