環境への配慮
世界中の子どもたちと家族の毎日が笑顔でいっぱいになるように。
子どもたちが夢をもって成長していけるように。
子どもたちの笑顔で世界が明るくなるように。
これがミキハウスが創業以来大切にしてきた想いです。
持続的な未来の実現のために、また、企業の継続的な成長のために、ミキハウスは子どもたちと家族を取り巻く環境に配慮した取り組みを進める社会的責任があると考えています。
使い捨てではないものづくり
近年、ファストファッションの台頭といった要因から、日本での衣料品の廃棄量は年間100万トン以上になると言われており、これらの7割以上が焼却処分されています。 厳選した材料と優れた技術力で製造された、ミキハウスの高品質で丈夫な商品は、色落ちや型崩れがしにくく、寸法の変化も極めて少ないため長持ちし、世代を超えて長期間ご着用いただくことも多いようです。 ミキハウスでは、リユース可能な高品質の商品を通じて、持続可能な循環型社会の環境に配慮したものづくりを行っています。
環境負荷低減への取り組み
店舗備品、包装資材への対応
店舗でお客さまにお渡しするショッパー(手提げ袋)や包装紙、ラベル類に「FSC®認証紙」(※)を採用、また商品保護用に封入する透明ポリ袋を2020年より「バイオマス(生物資源)由来プラスチック」を使用したものに順次切り替えてまいります。
また、店舗倉庫間の商品デリバリーには繰り返し使用できる「エコパッキン」を採用、ダンボール資源の消費削減を進めています。
(※FSC認証は、適切に管理された認証林やその他責任をもって調達された原材料で作られた製品に認証ラベルを付けて消費者に届ける仕組みです。
※バイオマスマークは、生物由来の資源(バイオマス)を利活用し、品質及び関連法規、基準、規格等に合致している環境商品の目印です。)
環境対応している染工場との取り組み
衣料品の材料として欠かせない素材は、専門工場で染色工程を経て生産されますが、染色工程には様々な種類の染料や加工剤が必要であり、その加工工程には多量の水が使用され、やがて放流、排出されることになります。ミキハウスでは、排出される水を浄化、調整して環境に与える影響を最小限に留める高度な処理設備を常設している染工場との取り組みを通じて、サプライチェーン全体での環境配慮に努めています。