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どんぐりと山猫

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17-1113-600

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日本図書館協会選定図書

ある日一郎のところに届いた「おかしなはがき」。果たして、一番えらいどんぐりは、誰なのか?山猫裁判長に頼まれて、一郎が思いついた判決とは?
ユーモアに包まれた、メッセージの深さに心が震える傑作。

絵の具に貝の粉を混ぜた「泥絵の具」で、自然界ののどかな雰囲気をダイナミックに描いています。どんぐりの集合した場面は圧巻です。

【プロフィール】
絵●田島征三(たしま せいぞう)
1940年、大阪府生まれ。幼少期を高知ですごす。
1962年に私家版の『しばてん』を制作(1971年偕成社より出版)。
1965年に初めての絵本『ふるやのもり』(福音館書店)を出版。1969年に『ちからたろう』(今江祥智/文 ポプラ社)の絵でBIB金のリンゴ賞受賞。
同年東京都日の出村に移住。畑を耕し、山羊を飼い、自然と向き合う暮らしの中でタブロー、リトグラフ、絵本、エッセイなどを創作。その後『ふきまんぶく』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』(偕成社)で絵本にっぽん賞および小学館絵画賞、『つかまえた』(偕成社)で産経児童出版文化賞美術賞を受賞するなど、受賞多数。
1998年、伊豆半島に移住。木の実による絵本『ガオ』『モクレンおじさん』(以上、福音館書店)、作品集『生命の記憶』(現代企画室)を出版し、新境地を拓く。
エッセイ集に『絵の中のぼくの村』(くもん出版)、『人生のお汁』(偕成社)などがある。新潟県十日町市・鉢集落の廃校になった小学校をまるごと絵本にしてしまう「鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館」を開館。

●使用画材:泥絵具/用紙:画用紙

【発行日】2006年10月13日

商品番号
17-1113-600(ISBN978-4-89588-113-5)
宮沢賢治(みやざわ けんじ)
田島征三(たしま せいぞう)
ページ数
40P
サイズ
26×25cm
カバー
ハードカバー
対象年齢
6歳から
生産国
日本

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